電磁弁の分解清掃・ブロー



電磁弁の分解清掃

電磁弁をOFFにしてもCO2が流れつづける場合、電磁弁の中の流体を遮断する部分にゴミ、ほこりなどがたまっている場合があります。このようなときは分解清掃または、分解しないでゴミを取り除く電磁弁のブローを行ってください。
A01DK・A02DK   B03DK
電磁弁の上面のネジを外してください。写真は電磁弁を分解したところです。分解清掃しやすいように上部と下部に分かれます。上部(リード線が付いている部分)には電磁石が付いています。これは簡単にはずれますので、キズがつかないよう取り扱いに注意してください。
           
流体(CO2)が流れる部分です。真中の穴を上部の電磁石で押えることにより、遮断されます。カメラのブロァーなどでゴミ、ほこりを取り除いてください。また、見た目に何もなくても行ってください。
           
  上部の電磁石部分です。この電磁石にキズがあると、キズのわずかな隙間から流体(CO2)が漏れることが、あります。  


電磁弁のブロー

電磁弁をOFFにしてもCO2が流れつづける場合、電磁弁の中の流体を遮断する部分にゴミ、ほこりなどがたまっている場合があります。このようなときは、下記のようにして直すことができます。

@ レギュレター→電磁弁→ハンドバルブ(ボールバルブ)と接続する。電磁弁とハンドバルブの間は短めの耐圧チューブで接続する。
A 接続したら、レギュレターを開き電磁弁をON(通電)にしてハンドバルブのOUT側からCO2が吐出することを確認する。
   圧力可変式レギュレターの場合は出来るだけ高めの圧力に設定してください。
B ハンドバルブを閉じて数秒ほど待ち、内圧が高まってきたらハンドバルブを一気に開き、CO2を吐出させる。
   ハンドバルブがない場合は耐圧チューブの端を指で押さえて行ってください。

   (指で押さえる場合はレギュレターの圧力は低めに設定してください。)
C この作業を数回繰り返すことで、電磁弁内のゴミ、ほこりなどを取り除くことが出来ます。
Dレギュレターを開き、電磁弁をOFFした状態でCO2が完全に止まっているか確認してください。



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